急増している迷惑メールへの対策について
Yahoo!メールではユーザーのみなさまに安心・安全にご利用いただけるよう、近頃急増している迷惑メールへの対策に注力しています。
その取り組みとして、メール送信者に対して送信ドメイン認証への対応を推奨しており、SPFかDKIM、もしくはDMARCの認証を導入・判定クリアしていないメールは迷惑メールと判定したり、受信を拒否したりする場合があります。これらの認証技術の詳細については「Yahoo!メールの取り組み」の項をご確認ください。
参考
2023年10月に、Google LLC提供のメールサービスである「Gmail」において、メール送信者に対するガイドラインの変更が発表されました。ガイドラインの概要としては下記のとおりです。(2024年12月時点)
- 送信メールにSPF、DKIM、DMARCの認証を設定すること
- 未承諾のメールまたは迷惑メールを送信しないようにすること
- 受信者がメールの配信登録を容易に解除できるようにすること
LINEヤフー株式会社が運営するYahoo!メールにおいて現時点では同様の措置を行う予定はありません。
Yahoo!メールの取り組み
Yahoo!メールでは迷惑メールに対するさまざまな対策を行っていますが、SPF、DKIM、DMARC認証されたメールが一目でわかる「ブランドアイコン・ブランドカラー」を表示する仕組みがあります。
送信元が保証された安心・安全なメールであることを、ユーザーにわかりやすく伝えることを目的とした取り組みです。
Yahoo!メールではそのすべての認証技術に対応し、それらを使い、フィッシングメール対策に取り組んでいます。今回、その三つの認証技術について詳しくご紹介します。
SPF(エスピーエフ)
メールの送信元から、そのメールがなりすましであるかどうかを判断する技術。
「そのドメインからのメールを送信する」と宣言されているサーバーから送られているか確認する。
DKIM(ディーキム)
送信元がメールに電子署名を付与し、受信者でそれを検証することで認証を行う技術。
メールの改ざんがされていないかどうかを判断できる。
DMARC (ディーマーク)
電子メールの送信元のドメインを認証する技術。 「なりすまされたメールの扱い(ブロック、迷惑メール判定など)を設定」することで、なりすまされたメールが届かないようにする。
企業等からブランドアイコンの掲載の申請のあった際に、弊社にてこれらのドメイン認証の確認を行い、クリアしたメールにブランドアイコンが表示されるようになります。
ブランドアイコンを掲載希望の企業様へ
Yahoo!メールでは、ブランドアイコンを掲載希望の企業様の募集を随時行っています。この機会にぜひ導入しませんか?
下記ページにて、お申し込み方法や導入によるメリットやよくあるご質問について、ご説明しています。
Yahoo!メールに安心安全の証明であるブランドアイコンを導入されたい企業様は、ぜひご一読の上お申し込みください。
※「Gmail」は、Google LLC の商標または登録商標です。