【注意喚起】Yahoo!メールでの迷惑メール状況と対処法のご案内(2025年10月)
いつもYahoo!メールをご利用いただきありがとうございます。
迷惑メール(内容にかかわりなく多数の受信者に一方的に送りつけられるメッセージ)に対して、Yahoo!メールでも専門の部署が対応し、一部効果も出ています。しかし迷惑メール配信者の活動は日々変化しており、注意が必要です。
Yahoo!メールではその傾向を随時発信してまいります。迷惑メールへの対処にお役立てください。
※Yahoo!メールでの迷惑メール対策はこちらからご覧いただけます。
Yahoo!メールの迷惑メール対策 LINEヤフーの取り組みについて
迷惑メール状況:注意
迷惑メールの総量:減少
判定すり抜けメール:金融機関を名乗るものが再び増加
一見本物らしく見える「送信元」に注意を
8月以降、迷惑メール判定をすり抜けてくるメールの総量は減少傾向にありますが、手口は巧妙です。
金融機関(銀行、クレジットカード、証券会社など)を名乗るものが再び増えています。
10月には国勢調査があったため、関連のフィッシングメールが大量送信されましたが調査終了に伴い沈静化しました。公的機関を騙るメールは季節的に流行しますので、手続きの増える時期には注意しましょう。
難読文字を使った送信元なりすまし
全角・半角・記号・ギリシャ文字/キリル文字混在で"本物らしさ"を演出しているものがあります。
「確認」「重要」「緊急」「更新」などの入った件名には注意
正規通知らしさ(ご案内/ご連絡など)、焦らせる言葉(緊急/期限など)でメール内のURLにアクセスさせようとするものです。
対処法とご協力のお願い
ご自身でも可能な対処法とYahoo!メールでの取り組みをご案内いたします。
「認証情報」を確認
Yahoo!メールでは、DKIM、SPF、DMARCといった送信ドメイン認証技術を導入し、なりすましメールを判断しています。
パソコン版・スマートフォン版Yahoo!メールでは、認証情報のドメインとFromアドレスのドメインが一致していないときにはメール本文画面に警告が表示されます。
その場合、なりすましメールの可能性も否定できないため、メールの安全性を総合的に判断してください。
- メール本文のFromの右側にあるアイコンをタップし、「認証」にある[このメールの認証情報]をタップすると認証情報を確認できます。認証がないメールには「認証情報はありません」と表示されます。
- 認証情報ページで「PASS」「エラー」などの認証結果を確認できます。
- 認証情報ページの表記がすべてPASSだった場合も、以下の点に気を付けてください。
- 「DKIM」のドメインと「From」「件名」「本文」に矛盾がないか
- まぎらわしいドメインで装っていないか
くわしくは、こちらのヘルプをご確認ください。
なりすましメールの警告について
ブランドアイコン・ブランドカラーを参考に
Yahoo!メールでは一部の金融機関から配信されるメールにブランドアイコンを表示しています。
ブランドアイコンの取り組みに参加している企業、サービスは他にもあり、以下のページから確認できます。
ブランドアイコン表示企業・サービス一覧
また、Yahoo!メールが送信ドメイン認証を確認できた一部のドメインからのメールに対して、送信者アイコンに送信元を表す色をつける取り組み、「ブランドカラー」も実施しています。
ブランドカラーについて、くわしくはこちらのヘルプをご確認ください。
メールの一覧画面で表示される送信者アイコンの色分けについて(ブランドカラー)
Yahoo!メールでは「そのメールを受け取ると多くの人が迷惑と感じるかどうか」をシステムによって判断するしくみを持っています。そのため、ユーザーの皆様から「迷惑メールである」または「迷惑メールではない」として寄せられた報告を、システムによって蓄積、分析し、より良いサービス提供のために利用しています。ぜひご協力をお願いいたします。
迷惑メールの報告方法はこちらのヘルプをご確認ください。
迷惑メールが届いたときの対処方法
今後ともYahoo!メールをどうぞよろしくお願いいたします。